2017年4月7日(金)は、金曜よるの人気アニメ『ドラえもん』と『クレヨンしんちゃん』がタッグを組む、春のアニメスペシャル「春だ!映画だ!3時間アニメ祭り第2弾」が放送される。

『クレヨンしんちゃん』パートでは、最新作『映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ』が4月15日(土)から劇場公開されるのを記念して、2016年3月に劇場公開されたシリーズ第24作『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』をテレビ初放送となる。

そして、『ドラえもん』パートは、『ドラドラポンポコ大捜査』『動物型にげだし錠』『食べて歌ってバイオ花見』の豪華3本立て。その『ドラドラポンポコ大捜査』では、なんとドラえもんに"弟"が……!? しかも、その弟は"タヌキ"……という、ドラえもん&タヌキのちょっと不思議な友情を描く、ほのぼの感動ストーリーとなっている。

■梶裕貴、『ドラえもん』初登場に――「感無量です!」
『ドラドラポンポコ大捜査』は、山を下りて街中で暮らしはじめたタヌキが、ひょんなことからドラえもんを"アニキ"と慕い、友情を育んでいく物語。ネコ型ロボットでありながら、よくタヌキと間違われ、いつも「ボクはタヌキじゃない!」と憤慨するドラえもん。最初は、タヌキからアニキと慕われるのを嫌がるが、タヌキが妹とはぐれてしまったことを知り、妹探しに協力することに……。

ドラえもんに対して勝手に運命を感じ、"弟分"となるタヌキを演じるのは声優・梶裕貴。『ドラえもん』初出演となる梶がは、「キューキュー」という鳴き声から"動物語ヘッドホン"を介したドラえもんとの会話まで、多彩なセリフに挑む。

はたして、梶が演じるタヌキは、ドラえもんとどんなコンビネーションを見せてくれるのか? そしてタヌキは無事、妹タヌキと再会を果たすことができるのか? ドラえもんとタヌキの友情の行方は……!?

梶裕貴のコメントを紹介

――アフレコを終えて率直な気持ちは?

梶裕貴

誰もが愛着を持っていて、僕自身、子どもの頃から親しんでいる『ドラえもん』という作品に出演させていただき、とてもうれしかったです。しかも、スペシャル用のオリジナルエピソードな上に、ドラえもんのことを"アニキ"と呼べるなんて…感無量です!

――ドラえもんを"アニキ"と慕うタヌキ役ですが、自身のキャラクターを見た感想は?

現場に行ってみると、キャストさんほぼ全員から『ぴったりだね! 顔的にも!』と絶賛されました……。自分でも思ってはいましたが……。

――また『ドラえもん』に出演するとしたら、どんなエピソードがいいですか?

映画に出てみたいです! 感動するお話ばかりなので……! あとは……今度は人間の役もやってみたいです(笑)。

――自身が考える『ドラえもん』の魅力とは?

とてもやさしくてかわいらしいのに、サラッと毒を吐いたり、真理に迫るような哲学的なことをポロっと言ったりするところが好きです。大人も子どもも楽しめる、不朽の名作だと思います。

――ほしいひみつ道具は?

やっぱり、"どこでもドア"! 小さいときから、何度「今、どこでもドアさえあれば……!」と思ってきたことか(笑)。どんなピンチも切り抜けられるし、移動時間ゼロでどこへでも旅行に行けるので、ぜひともほしいひみつ道具です。あ……でも、しまう場所がないと困るから、四次元ポケットも捨てがたいな……(笑)。

――視聴者へのメッセージをお願いします

"アニキ感"ある、頼れるドラえもんの姿が見られるはずです! 笑いあり涙ありのほっこりするオリジナルエピソード、皆様、楽しんでご覧ください! よろしくお願いします!

■『ドラドラポンポコ大捜査』あらすじ
のび太(cv. 大原めぐみ)は、スネ夫(cv. 関智一)から最近、スネ夫の家の庭にネコのチルチルのエサを狙ってタヌキが出没すると聞く。その夜、もういちどちゃんとタヌキを見ようと、スネ夫の家に集合したのび太たち。おとりのエサを置いて待っていると、塀の隙間から1匹のタヌキ(cv. 梶裕貴)が侵入してきた。 だが、捕えようとしたジャイアン(cv. 木村昴)が間違えてドラえもん(cv. 水田わさび)に網をかけてしまい、大混乱! そのすきに、タヌキは逃げてしまう。 ところがその直後、逃げたはずのタヌキがドラえもんのもとに現れ、懸命にキューキュー鳴いて訴えてきた。"動物語ヘッドホン"をつけてみたところ、そのタヌキはドラえもんのことを「アニキ」とよび、「身代わりになってくれてありがとう」と感謝の言葉を口にした。さらに、エサを求めて街中にやって来たが、工事で巣穴が壊されて妹とはぐれてしまい、このところ毎日、妹を捜して歩いていると話す。 アニキと慕われたドラえもんは、仕方なく一緒にタヌキの妹の捜索を開始するが……!?

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